【挫折書】コピーライティングとアイデアの発想法

コピーライティングとアイデアの発想法を読んだ感想 レビュー

はろー、むーあんりみてっどです。今回は、「コピーライティングとアイデアの発想法 ~クリエイターの思考のスタート地点~」について、私なりの感想やまとめを紹介してさせていただきます。
紹介する前に、ひとつ告白があります。何を隠そう、私はこの本を完読していません。わかりやすくいうと途中で挫折しました。
本記事では、
・どこまで読んだか
・どこで挫折したかという挫折ポイントとその理由
・私は挫折したけれど、こういう人にはオススメできるかも
以上の3点に絞ってご紹介させていただきます。みなさんの参考になると嬉しいです。

こんな人にはオススメかも

  • 駆け出しのコピーライター
  • 本気でコピーライターを目指しているかた

コピーライターになりたいわけではなく、コピーライティングから文章力アップのエッセンスを得たいと考えている人は、前回レビューした「広告コピーってこう書くんだ!読本」をまずは読んでみてほしいです。上記に書いたようにコピーライター(志望)の方々は、どちらも読むといいかもしれません。

どこまで読んだ?

まずは私がどこまで読んだかを読んだ順番に挙げていきますと、以下の通りになります。

  1. 目次
  2. はじめに
  3. おわりに
  4. 第二部
  5. 第一部の谷山雅計さんの章まで

このような順番で読むのは、少し理由があります。
第一に一番最初に目次を読むのは、自分の興味関心を惹く章があるかどうか確認するためです。「これはぜひ読んでみたいと」心が動くようなタイトルの章があれば、まずその章を読みます。今回、それをせずにはじめにとおわりにを読んだのは、そういったタイトルがなかったからです。残念。ここで挫折ポイントが着々と溜まっていきます…

はじめにを優先して読むのは、文章の雰囲気が自分に合うかを確かめられるからです。文章の読みやすさ、テンポ、言葉遣いを主にここでは確かめています。おわりにを読むのは最終確認的な意味があります。ここでは、文章のプロであるコピーライターなだけに読みやすいと感じていました。

目次を見て、第二部は将来コピーライターを目指す人たちへの手紙といった形で読みやすいと思ったので、第二部を先に読みました。
読書に順序は関係ないと思っていて、最終的にその本から何を得られたかが最も重要だと考えています。

この本への信頼がいまいち上がらないまま、いよいよ第一部を読み始めます。ここであることに気づきます。いや、薄々気づいてはいたのですが、この本は20名以上のコピーライターが、「アイデア発想の起点」を紹介していくというオムニバス形式の本だということです。つまり、はじめにを読んで感じた読みやすさは、書き手によってコロコロと変わっていくのです。

挫折ポイント

書き手によって変化する読み心地

これは先ほど書いた通り、20名以上のコピーライターが順番にそれぞれの「アイデア発想の起点」を紹介していくので、読みやすさや共感できるポイントがバラバラで、私は読んでいて疲れてしまいました。今後本を選ぶポイントとして、ひとりの著者が1冊を通して書いているということも念頭に入れようという学びになりました。

対象がやや限定的

前回レビューした「広告コピーってこう書くんだ!読本」は同じコピーライティングを題材にした書籍ですが、対象が今作品より広範囲だったと思います。今作品は、本格的にコピーライターを目指している方向けといった印象で、アイデア発想のメソッドの紹介も抽象度が低い、言ってしまえば応用しづらいと感じました。具体的で、実際に駆け出しのコピーライターの方には有用かなと思いました。
(私の応用力不足、読解力不足かも知れません)

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